食卓から安心安全信頼が消えた
2008年に起きた食の安全を揺るがす事件で報道されたものを表にまとめてみました。こんなにあるんですね。でも、実際はもっとあるはずです。これは恐らく氷山の一角に過ぎません。
2008年の食不信事件 | |
1月 | 農薬入り中国製冷凍ギョーザで何人もの被害が発生 |
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2月 | タイ参チリメンジャコが淡路産と偽装 |
3月 | 中国産フグが山口県産と偽装 |
4月 | 中国産野菜が国内産と偽装 |
6月 | 中国産うなぎが愛知県産と偽装 |
7月 | ブラジル産鶏肉が岩手県産と偽装 |
8月 | 中国産アサリが国内産と偽装 |
9月 | メタミドホス入りの事米が食用として流通 |
9月 | 中国産乳製品にメラミン混入 |
10月 | 中国産冷凍インゲンにジクロルボス混入 |
10月 | 中国産レンコンが国内産と偽装 |
11月 | 中国産乳製品にメラミン混入 |
11月 | 中国産野菜の冷凍食品が国内産と偽装 |
12月 | 中国産タケノコが国内産と偽装 |
2008年はほとんど毎月、食への不信感を高める事件が起きました。大手企業でさえ、事件に関わっていたりしましたから、こうなると、私たち消費者は何を信頼すればいいのか分からなくなります。
でも、嘆いていても何の解決にもなりません。そこで、安心安全の国産食材を見極めるポイントをまとめてみました。
- チェック項目その1:国産食材なら生産農家まで分かるから安心度が高い
- チェック項目その2:国産食材を扱う業者から買う
- チェック項目その3:国内の生産農家から直接買う
国産食材を扱う業者や国内の生産農家から買うことが食の安全につながります。では、どんな業者や生産農家があるのでしょうか。信頼できる代表的なところのリストをつくってみました。